鳳凰山登り直し行・3

一夜明けて6月10日(土)。山頂は昨日のうちに踏んでしまったし、さっさと下山して温泉にでもつかっておうちへ帰ろうかなーと思っておりましたが、これから稜線を歩くんだという同宿のカメラマンの方の話になんとなくその気になって(笑)もう一度上がってみました。

天気予報通りの強風でした。上空は晴れていましたが、肝腎の3000メートル峰さんたちにはまたしても雲がかかっています。それも、南アルプス全部の稜線を覆っているんじゃないか、というくらいに。


B20170610_010_1_960px.jpg
砂払岳付近 2017/6/10


しかし雲をかぶったこういう姿も、見ようによってはダイナミックでいいものであります。


B20170610_005_1_960px.jpg
砂払岳付近より北岳・間ノ岳 2017/6/10


鳳凰の稜線は快晴。


B20170610_013_1_960px.jpg
砂払岳付近より薬師岳・観音岳 2017/6/10


南には富士山が雲海に浮かんでいました。


B20170610_006_1_960px.jpg
砂払岳付近より富士山 2017/6/10


カメラマンの方とここで別れ、戻った小屋で荷物を整えて・・・さて、夜叉神まで長い長い下山です。


苺平付近。針葉樹林のこもれび。


B20170610_017_1_800px.jpg
苺平付近 2017/6/10


山火事跡からは雲を脱ぎ捨てつつある白峰三山が一望できました。上でもう少し粘ってりゃよかったかな。でも寒かったし(笑)


B20170610_022_1_960px.jpg
山火事跡付近より白峰三山 2017/6/10


標高を下げると、6月の太陽に照らされた地面から熱気がむんとわき上がってくるのが感じられるようになり、春の花々が沿道をにぎわせています。


B20170610_030_1_960px.jpg
夜叉神峠付近 2017/6/10


B20170610_038_1_960px.jpg
夜叉神峠付近 2017/6/10


南御室小屋から3時間半で夜叉神登山口へと戻ってきました。山麓でひと風呂浴びて、早くも次のお山のことを考え・・・で、次も山です。


スポンサーサイト
2017-07-23 : : コメント : 4 :

鳳凰山登り直し行・2

南御室小屋で荷物を減らし、再び尾根に沿って登り始めます。樹林帯の残雪に足を蹴り込んで一歩一歩踏み越えながら進むと、1時間余りで森林限界を超え、一気に展望が開けました。山々にはまだ雲がかかっています。


B20170609_019_1_960px.jpg
砂払岳付近より北岳・仙丈ヶ岳方面 2017/6/9


白いザレ砂の急坂を登っていった先に、建替え工事中の薬師岳小屋が現れました。ここに泊まれれば、さぞ素晴らしい夕焼け朝焼けの空を拝めたことでしょう。それは次回以降の楽しみにすることにして、大工さんたちが行き来する中を通り抜けてさらに先へ行きます。


B20170609_024_1_800px.jpg
工事中の薬師岳小屋 2017/6/9


薬師岳を過ぎて、現れました。今回のお楽しみのひとつ、キバナシャクナゲの花。開花間もない頃だったのでしょうか、まだつぼみがたくさん。英語ではrhododendron aureum、直訳すると黄金のシャクナゲ(^^)


B20170609_033_1_960px.jpg
キバナシャクナゲ 薬師岳~観音岳 2017/6/9


観音岳は薬師岳から40分ほど。ガスが一瞬さーっと晴れて視界が開けました。あとひといきです。


B20170609_036_1_960px.jpg
観音岳 2017/6/9


標高2,840mの観音岳頂上に着きました。オベリスク方面はガスが重くたちこめていてダメでしたが・・・


B20170609_040_1_960px.jpg
観音岳頂上から地蔵岳方面 2017/6/9


仙丈ヶ岳のガスは取れました(^^) カールに雪がまだたくさん残っています。


B20170609_042_1_960px.jpg
観音岳頂上から仙丈ヶ岳方面 2017/6/9


で、薬師岳のほうに向いて、来た道を戻りましょう。


B20170609_045_1_800px.jpg
観音岳頂上から薬師岳方面 2017/6/9


帰途、砂払岳付近から見た北岳と間ノ岳。この日ガスが完全に取れた姿を見ることはとうとうできませんでしたが、ガスをまとった姿もまた、そこはかとない神秘の味わいがあって(笑)いいものです。


B20170609_053_1_960px.jpg
砂払岳付近より北岳・間ノ岳方面 2017/6/9


スタコラサッサと歩いて、観音岳から小屋まで1時間足らずで戻りました。あとは、缶ビールを片手に同宿の方々と山の話でもして、夕飯そして夕暮れを待つのであります。


続きます。


2017-07-08 : : コメント : 6 :
ホーム

プロフィール

椿の茶屋

Author:椿の茶屋
そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR