梅雨の晴れ間に八ヶ岳・3

横岳への岩場を登りながら来し方を振り返ると、美しい赤岳の姿が。


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横岳付近より赤岳(八ヶ岳) 2016/6/11


そしてやってきました。横岳の稜線は高山植物の花でいっぱい(^^)


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チョウノスケソウ 横岳付近(八ヶ岳) 2016/6/11


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イワベンケイ 横岳付近(八ヶ岳) 2016/6/11


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ハクサンイチゲ 横岳付近(八ヶ岳) 2016/6/11


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キバナシャクナゲ 横岳付近(八ヶ岳) 2016/6/11


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ウルップソウ 横岳付近(八ヶ岳) 2016/6/11


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ツクモグサ 横岳付近(八ヶ岳) 2016/6/11


クリームイエローのツクモグサはこのときシーズン終盤。今年は雪解けが早く、5月に開花の知らせを聞いたときは焦りました(笑) 6月のこの日、日の当たる場所に生えていた花はどれもかなりくたびれた様子でしたが、数少ない日陰の花がみずみずしい状態で残っていてくれました。

もうひとつうれしかったのは美しい青紫色のウルップソウ。ツクモグサともども、本州では白馬岳とここでしか見られない花。既に開花していて、ツクモグサと両取りできました(^^)

続きます。


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2016-06-25 : : コメント : 6 :

梅雨の晴れ間に八ヶ岳・2

行者小屋からは地蔵尾根を登りました。小屋から約1時間で稜線にたどり着けて手っ取り早いのでこの道を毎度使うのですけど、何かやらかしたら面倒なことになりそうな急坂でもありますので、足を滑らせたりバランスを崩したりしないように、一歩ずつ、一歩ずつ。


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地蔵尾根(八ヶ岳) 2016/6/11


どんどん高度が上がります。いつの間にか、背後に槍穂。


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地蔵尾根(八ヶ岳) 2016/6/11


尾根の終点が地蔵の頭。野辺山側の空気はもわっと暑く、白い夏雲が踊っていました。


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地蔵の頭付近(八ヶ岳) 2016/6/11


そこからは、右折して赤岳ではなく、左折して横岳へと向かいました。まだまだ梯子と鎖が続きます。


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地蔵の頭から横岳へ(八ヶ岳) 2016/6/11


もともと今回の山行には、妻を岩稜歩きに慣れさせようという狙いもあったのですけど、諸々の用事があって単独行となってしまいました。一人で淡々と行きます(笑) 自分にとっても、昨秋以来久しぶりの岩場。四本の手足全部を使って登り下りしていると、感覚が戻って来るような気がします。


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横岳付近(八ヶ岳) 2016/6/11


この急場をはい上がると、いよいよ期待のお花登場であります(^^) まず目を奪われたのがオヤマノエンドウの群生。あたり一面が鮮やかな紫色に染まってました。


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オヤマノエンドウ 横岳付近(八ヶ岳) 2016/6/11


続きます。


2016-06-20 : : コメント : 2 :

八重山・5・竹富島

竹富島。おそろしく立派になった船着場と島を周回する自動車道路以外、だいたい25年前のままの姿で一観光客夫婦を迎えてくれました。

沖縄の伝統民家といえば赤瓦屋根に漆喰製のシーサー。条件反射的に思い出すほど強力なイメージですけど、昔の竹富島の写真を見ますと、60年代頃にはまだ草葺屋根も多かったようです。庶民の家にまでこのような赤瓦が普及したのは、そんなに昔のことではなかった・・・んでしょうかね。


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竹富島 2016/5/7


ともかく、昔の沖縄のイメージが平和で幸せな雰囲気を伴ってそこにあります。旅行者にとっては心癒される、いわば生きたテーマパーク。


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竹富島 2016/5/7


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竹富島 2016/5/7


この島に一夜の宿を取り、親切な宿のあるじに教えられ理解しました。この島のごみ一つ落ちていない清潔で美しいさまを守っているのは、竹富島に三つある集落それぞれの住民の共同体的な規律なのでした。自分の家とその前の道を毎日掃除すること、年に数回掃除の出来栄え検査があって不合格者は名前を放送されること、不在地主にも掃除や美観維持の義務が課せられる(自分でできない場合はお金を払うらしいです)こと。島を守ることの苦労はほかにもたくさん聞かれました。植物の盗伐や島に進出してくるリゾート大資本との葛藤といった悩ましい問題、若者の減少・・・。


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竹富島 2016/5/7


この島は天然ばかりで美しいわけではないのでした。昔ながらの共同体という人間の営みが崩れるようなことがあればこの風景もまた今のままではいられない運命にあるのだろうと思います。それを維持するのがいかに大変なことか!


2016-06-19 : : コメント : 6 :

梅雨の晴れ間に八ヶ岳・1

1月に参加した雪山訓練で無理をしたのか膝の痛みを出してしまい、それがまた腰に移ってきたりしたもので、今年前半は養生優先で大きな山からは遠ざかっておりました。歩いたのは丹沢と陣馬~高尾くらいです。しかし次第に痛みもうすらいできたこの頃。山の虫がうずうず(笑) そこで、日本アルプスよりも早く雪が消えてなくなる八ヶ岳。この季節になると、早く高山歩きをしたい心からつい足が向く場所です。天気も週末はもちそうだってことで、6月11日(土)の未明、2年ぶりにこの山域を目指しました。

朝5時半すぎ、美濃戸登山口の駐車場はなんとほぼ満車(ここでは駐車場の予約ができるんですね・・・はじめて知りました)。間一髪ですべりこみ、春のセールで買った軽めのザックを背負って、いざ出発。天候は快晴(^^)

南沢沿いに、まずは行者小屋を目指します。八ヶ岳ならではの深い針葉樹林。


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南沢(八ヶ岳) 2016/6/11


雪が少なかったせいか、あるいは雨が少ないせいか、コケはあまり元気がありません。それでもちゃんと迎えてくれました。


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南沢(八ヶ岳) 2016/6/11


樹林を抜けて河原の道に出ると、目指す山がぐんと近づいて目の前に現れます。もうすぐ中間地点の行者小屋。


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南沢(八ヶ岳) 2016/6/11


続きます・・・(八重山シリーズも続きます)


2016-06-12 : : コメント : 10 :

八重山・4・気づいた変化

梅雨の晴れ間となることを祈って山へ行っております。ので、予約投稿です(^^)


・ ・ ・ ・ ・


25年ぶりくらいに訪れた八重山。忘れていることもたくさんあるはずなのですけど、昔とあきらかに違うよな~というところにいくつか気づかされました。石垣空港が新しくなったことのほかに、心を動かされたものからくだらないものまで(笑)挙げてみますと・・・

 石垣のアーケード商店街の名前が「ユ●グレナモール」に変わった(夕暮れなモールではなくて、ここ数年有名になった植物性プランクトンの養殖会社のこと)。観光客はいるが、地元の人たちの賑わいがあまり感じられなくなったような気がした。

 「おきなわ文庫」が20年も前に廃刊していた。読みごたえのある本をたくさん出していたのに、親会社(出版社)がつぶれたそうな。最近電子書籍化されたらしい。

 石垣の離島航路桟橋がおそろしく立派な建物になった。また、船も大きく立派になった。船員さんのワイルドさはあまり感じられなくなった。

 台湾製の清涼飲料水をさっぱり見かけなくなった。以前はそこいらじゅうにあったんだけど・・・内地と同じようなやつが増えた。

 幻の泡盛「泡波」を石垣の土産物屋で見るようになった。ただしすごい値段。土産用に小さいのを一本だけ買った。そしたら、空港の売店でその半値くらいで売ってた(涙)

 夕暮れどきの、よい子のみなさんおうちへかえろう放送の音楽が平凡なものに変わってしまった。以前は「てぃんさぐぬ花」を横笛で吹いたような、心にじんわりくる曲だった。もう一度聞きたかったんだけど・・・これはほんとに残念。

で、もうひとつ気づいたこと。


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石垣港 2016/5/8


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石垣港 2016/5/8


石垣港で船に乗るとすぐに目に入ってくる、本土ではあまりお目にかかれない大型の巡視船。もしや、と思って調べたらヤハリ、尖閣諸島警備専用の部隊だったのでした。数年前の衝突事件以来大増強をして、いまでは10隻以上もいるんだとか。(向こうの国はそのさらに上を行く増強ぶりだとどこかの新聞には書いてありましたが)

ここは国境警備の最前線でもあったのでした。乗組員さんどうかご無事で、そして八重山の自然がいつまでも今のままの姿を保ってくれますように。


2016-06-11 : :
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そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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