光のどけき田園に

4月9日(土)、チョウを探しに埼玉県北部の某公園へと出かけました。多分10種類以上のチョウに出会いましたが目ぼしい相手(ツマキチョウとか)にはことごとくフラれ、くたびれてしまって公園の外に出たときのこと。

都幾川の堤に咲くたくさんのソメイヨシノ。これまで何度か訪れたことのあるこの公園でしたけど、桜には初めて気づきました。

菜の花と、かすんだ春の大気と、秩父の山々と。


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埼玉県内 2016/4/9


ゆるやかにカーブした美しい並木です。鉄道の編成写真でも撮っているような気分でした・・・インカーブのローアングルってなかなかないチャンスですけど、撮れれば上品な画面に仕上がります(笑)


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埼玉県内 2016/4/9 レンズ焦点距離35mm


というわけで撮った写真のほとんどは桜。この日椿の茶屋に付き合ってくれたチョウはこのかわいいベニシジミ一頭だけでした・・・


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ベニシジミ 埼玉県内 2016/4/9


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2016-04-23 : 花・桜 : コメント : 6 :

都心の春のファンタジー

2週間ほど季節遅れになってますが(^^;) 4月2日(土)、皇居乾通りを通って北の丸へ抜けた後に人ごみをかきわけながら散歩した半蔵濠と千鳥ヶ淵の桜です。今年は開花してから寒い日が多かったせいか? ソメイヨシノの花が長持ちでした。


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半蔵濠(千鳥ヶ淵公園)にて 2016/4/2


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千鳥ヶ淵にて 2016/4/2


ボート乗り場の行列を横目に見ながら千鳥ヶ淵の遊歩道を抜けると靖国神社や日本武道館のあるあたりで、こちらも花見客や近所の大学の入学式などでにぎわっておりました。そこから九段下→神保町と歩き、満開のソメイヨシノに加えて共栄堂のスマトラカレーと古書店めぐりを楽しんだ一日となりました。

しばらく桜の記事が続くかもしれません(^^)


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2016-04-17 : 花・桜 : コメント : 2 :

峰を仰ぎて (憧れと幻想)

先月の富山訪問の続きです。下の写真はもう富山ではなく岐阜県ですが・・・(^^;)


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岐阜県白川村荻町付近 2016/3/5


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



椿の茶屋がこの地域や合掌造り集落に惹かれたきっかけは過去いくつかありましたが、そのなかの一つに、藤嶽彰英著「秘境の旅」(保育社・昭和54年)という本がありました。そこにこんなことが書いてあります。

「越中桂と飛驒加須良は、五箇山の秘境である。・・・(中略)・・・こんな桃源郷が、なぜ廃村になるのだろう。きっと、雪に閉ざされる冬がつらいのだろう。」

越中桂と飛驒加須良にも、昭和40年代に廃村となる前は、合掌造り集落が存在しました。どんなところなんでしょう、でも今はもう自然に還っているだろうし、そういう空想のような憧れは心の中にしまっておこう。そう思うことにして、ずっと忘れていたのですが・・・

今回、富山を出発して五箇山・白川郷近辺の高速道路をうろうろしていたときのこと。あるトンネルを抜けた瞬間、残雪の山肌に一筋刻まれた細い道が目に入りました。ちょっと気になったもので、後で地図を調べると・・・加須良川という支流に沿った、今は使われていなさそうな道です。あれっ、あの加須良じゃないか、ってことで、思い出しちゃったのであります。

それで今回探し回って、手に入れたのが下の本です。海野金一郎著「孤村のともし火」(桂書房・平成18年)。

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著者(故人)は医師で、昭和16年と18年に桂、加須良の両村へ往診したときの写真付き記録でした。美しい自然、合掌造り民家が整然と立ち並んだ集落、当時の山村に暮らす日本人の姿。写真の一枚一枚が何かしら胸に訴えてきます。しかし読み進むとすぐに、冬の間数ヶ月も雪の中で孤立する険しい山の村には現代人の想像を絶する厳しい現実もあったのだと知り、粛然とさせられます。

「深い山中に住む人びとは、物の乏しさにはさほどこだわらない自然のなかでの豊かな生活を営んでいるが、・・・(中略)・・・病気になったり死人が出たりすると、たちまち悲しみの淵に突き落とされてしまう。」

昔の姿をとどめた山村への憧れ。都会人の勝手な幻想なのかもしれません。上の写真を椿の茶屋に撮らせたのも、そんな幻想であるような気がします。しかし幻想なしに生きられないのも人間であります。まとまらない話で、失礼いたしました(^^;)


2016-04-09 : : コメント : 6 :

皇居乾通り

本日2日(土)、花曇りの下を行ってきました。流行に左右されやすい性格なもので(笑) 一般公開は明日3日(日)までだそうです。

混雑を少しでも避けようってことで、午前10時の開門とほぼ同時にスタート。丸の内側の坂下門から入り、宮殿や宮内庁庁舎をかすめ、満開の桜をめでながら乾(いぬい)通りをまっすぐ歩いて北の丸の乾門へ抜けるというコースでした。目新しいものばかりで、おまわりさんに注意されないよう気をつけながら、カメラを片手にきょろきょろ。

櫓と桜。後ろに高層ビルが入ってしまうのは、東京都心のどまんなかなので致し方なし。


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宮内庁庁舎付近 2016/4/2


道灌濠というのは手つかずの自然が残っていることで有名だそうです。こういうシチュエーションの桜を見られる場所は、ありそうでなかなかないと思います。


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道灌濠 2016/4/2


乾門付近。空堀を橋で渡る東御苑への入園者の群れ。その向こうに見えるのは竹橋の毎日新聞社。


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乾門付近 2016/4/2


皇居乾通り、眼福でした(^^)


2016-04-02 : 花・桜 : コメント : 8 :
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Author:椿の茶屋
そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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