夕暮れマンハッタン・2

続きです。

マンハッタン島の南端あたりまで戻って来た乗合クルーズ船。日がとっぷり暮れた後、海の上を渡る風にさらされていると、いくら8月とはいえ半袖シャツ一枚では冷えます。上着をはおって夜景を眺めていると、やがてお約束のスポットへ(笑)


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マンハッタン(自由の女神像) 2015/8/26


船の上では三脚は使用できません(正確には、ダメとは言われませんでしたけど、使えばほかの乗客からクレームがつくでしょう、間違いなく(^^;))。手ブレ抑制機能の付いた機材を使って、感度を多少上げて、マニュアルで露光を調整するか露出補正を駆使して、あとはシャッターボタン押下げ時のブレを小さくするように構えの基本姿勢をしっかりすれば、使いものになる程度のものは手持ちで撮れると思います。

閑話休題、2時間のクルーズはいよいよフィナーレ。出発地点へと戻ります。すっかり暗くなったマンハッタンの空。摩天楼の上で煌々と輝く月。


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マンハッタン 2015/8/26


そしてもうすぐ42丁目の波止場に着くという頃。こんな光景を目にします。いかにもニューヨーク(笑)


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マンハッタン 2015/8/26


種明かしをしますと、赤いネオンサインは34丁目と8番街の交差点あたりにある同名のホテルのものです。後ろのエンパイアステートビルも34丁目ですから、船が動くにつれて両者がちょうど重なって見える一瞬があるというわけです。

以上、観光業者の回し者ではありませんが(笑)観光にそして写真にと、一粒で二度おいしい夕方のクルーズ船でありました~~


・ ・ ・ ・ ・


そういえば一年前、椿の茶屋はこのニューヨークで暮らしていたのでした。仕事に追いまくられているせいか、なんだかもう遠い昔のような気がします。暖かくて自然豊かな日本で家族と共に年の暮れを過ごすことができる幸せをかみしめながら、そして来年よい山行さらにはチョウとの出会いに恵まれますよう祈りながら(笑)今年最後の記事にするつもりでこれを書いております。

一年間つたない記事にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。皆さまよいお年をお迎えください(^^)


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2015-12-26 : : コメント : 6 :

夕暮れマンハッタン・1

9月の北アルプス山行記が12月になってやっと終わりました。今度は、いろいろ後片付けもありまして足を運んだ8月(笑)のニューヨークから、2回シリーズです。

日射しの強い夏の晴れの日の夕方、椿の茶屋はマンハッタンの42丁目と12番街の交差点近く、ハドソン川の岸辺におりました。20年前は治安ってなーに?といった感じの倉庫街でしたけど、近年は豪華高層アパート(1ベッドルームの部屋で、一月の家賃が日本円換算でだいたい50万円から70万円くらいだと思います)があっちにも、こっちにもと立ち並ぶようになり、相変わらずうるおいのない街ではあっても、夜間どうにか歩けるようになりました。すぐ近くには赤い旗を掲げた中国の総領事館があって、その向かいで法輪功の人たちがいつも抗議活動をしています(日本では見かけませんけど、米国にはこういう人たちが多いですねぇ)。川のほうに目をやれば、米軍の巨大な退役空母イントレピッドが博物館としてでんと居座っています。そしてイントレピッドの南側には桟橋がいくつも並んでいて、その中にクルーズ船の発着所があるのです。このブログで過去2回ご紹介していていささかマンネリ感もありますが(笑)、暑苦しい街を抜け出して、海から見るマンハッタンの夕景をもう一度楽しんでやろう、ってことで(^^)

夕日が沈んでゆきます。ハドソン川の向こうはニュージャージー。


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マンハッタン 2015/8/26


船はマンハッタン島の南を反時計回りに回って、イースト川をさかのぼります。このあたりはブルックリン橋をはじめとして、19世紀から20世紀の初めにかけて作られた美しい吊り橋が多いところ。これはマンハッタン橋だったかな。自動車と地下鉄の二階建て構造になっています。


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マンハッタン 2015/8/26


国連本部あたりまで上ったところで船はあっさりUターンし、再びマンハッタン島の南端付近へ。この頃には太陽はすっかり沈み、空は深い青色におおわれています。14年前のテロ事件で破壊されたワールドトレードセンターの跡地にできたワン・ワールドトレードセンターのビルが、ここの風景の主役。


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マンハッタン 2015/8/26


続きます。


2015-12-12 : : コメント : 4 :

秋の西鎌尾根・槍ヶ岳・8

眠れたのか眠れなかったのか、自分でもよく分からないまま朝を迎えました。朝メシは午前5時から先着順と聞いていたので、何が何でも一番で食わねば、と4時過ぎに食堂の前で行列開始。その後、この日入っていた団体さん用に4時40分頃から一回目をやりますというアナウンスがあり、列先頭付近の人たちもそれに加えてもらえることに。狭いところにたくさんの人が集まっているのでいろいろトラブルも起きますが、まあともかく早起きは三文の得(^^)

午前5時、東の空がオレンジ色に染まります。槍の穂先へ向かう登り道には4時前からチロチロとヘッドランプが踊っていて、そしてこの段階ではもう列になっておりました。谷の向こうでは、常念乗越から常念岳へと向かうランプの列も確認できました。


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槍ヶ岳 2015/9/21


茜色の雲に浮かび上がる富士山。すぐ右に見えるシルエットもかなり高い山です。甲斐駒あたりかな。


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槍ヶ岳 2015/9/21


こちらは山の西側。同じく夜明けを迎えようとする西鎌尾根と裏銀座方面の峰々。谷(千丈沢)を見下ろすと、トンビにでもなったような気分。


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槍ヶ岳 2015/9/21


5時35分、太陽ビームを浴びる槍ヶ岳。


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槍ヶ岳 2015/9/21


穂高方面の山々。


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槍ヶ岳 2015/9/21

・ ・ ・ ・ ・

さて、午前6時。あとは下山のみです。槍平を通って新穂高温泉まで、標高差約2,000mをまっしぐらに下ります。

さよなら槍ヶ岳。また会う日まで。


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飛騨沢 2015/9/21


一昨日ガスの中で通過した鏡平の小屋が、谷の向こうに小さく見えます。このサイズの写真でははっきりとは分かりませんが、山肌に刻まれた登山道には既に人がいっぱい。


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飛騨沢 2015/9/21


槍平付近。もうかなり下りてきて、穂高の稜線がはるか上方に、まぶしく見えます。名残り惜しい・・・


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槍平付近 2015/9/21


槍の肩から約6時間。つま先が痛くなってくる頃、登山口・新穂高温泉に到着。本当に大変なのはこの後だったかもしれません。帰りの中央高速は勝沼あたりから小仏峠まで延々と渋滞。連休とはいえ真ん中の日だからまだ大丈夫だろうと高をくくっていたのですけど、これが甘かった(^^;) 山以上にヘロヘロになって東京へ戻ったのでありました。

長々引っ張りましたが西鎌尾根・槍ヶ岳シリーズ、以上です。お付き合いくださいまして、ありがとうございました(^^)


2015-12-06 : : コメント : 10 :
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Author:椿の茶屋
そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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