夏山先取り行・2

燕岳は花崗岩の山。口だけでなくて(サービス精神旺盛なことに)鼻や目までついているこのイルカさんは、まあ有名ですが(笑)


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燕岳 2015/7/11


似たような質感の岩がカサブタかウロコのように山肌を覆うさまは、いささか大げさですが、奇観といっていいかも。


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燕岳 2015/7/11


下のカット、右下の岩がムーミンに見えました(^^;)


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燕岳 2015/7/11


彼方を見れば、槍ヶ岳。つい探してしまいます。


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燕岳より表銀座・槍方面 2015/7/11


見上げれば、雲を引くジェット機。しょうもない写真ですが(^^;)主翼の後ろで細い筋のような雲が何本も作られ、それがやがてまとまって一本の飛行機雲になっていくさまが面白いなと思いました。平野部よりも2.7kmほど飛行機に近いぶんだけ、大きくはっきりと見えるんでしょうか。


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燕岳 2015/7/11


まだ続きます。


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2015-07-31 : : コメント : 4 :

夏山先取り行・1

6月半ば以降曇りや雨の週末が多く、降雨覚悟で行った雲取山を別にすれば家の中でくすぶっていて、天気予報とにらめっこしておりました。しかし7月11・12日の週末の予報は、なんと曇りまたは晴れ。新潟県地方は特に天気がよさそうだと知って新潟県下の山にすることをまず考え、さらに南の地方の予報も曇りから晴れへと改善してくるにおよんで南アルプスの高峰に目が移って・・・荷造りを終え、あとは登山靴をはいて自宅の玄関を出るだけってところまでいったのですが、ここでさらに欲を出しました。

天気がいいなら、家族を連れてわいわいやりながら(山の)オルグ活動ってのも悪くないな・・・

てなわけで妻と二人分の荷物を車に乗せ、11日(土)未明、中央高速を西へ向かったのであります。

同日午前6時、北アルプスの山ふところにある中房温泉登山口の駐車場は既に120%満車状態。路駐はイヤなのでいったん下界に下り、乗合バスで再度登山口に立ったのが午前9時。まだ梅雨明け前ですが、日射しはもう真夏です(^^)


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中房温泉登山口 2015/7/11


ここから合戦尾根を登っていきます。世間では北アルプス三大急登などというおそろしい名前で呼ばれるこの登山道ですが、路面がしっかりしているので、椿の茶屋としてはサクサク歩ける気分のいい道です。加えてここはファミリー登山が多いせいか全体にゆっくりペースで、追い越されることはあまりありませんでした。

登山口から2時間40分ほどで、途中の合戦小屋に到着。標高約2,300m。


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合戦小屋 2015/7/11


ここの売店で手に入る夏の名物として話に聞いていた、スイカ。薄暗い小屋の中、喉をかわかせた登山者の前で妖しい光を放ちます(笑)。一切れ800円は結構なお値段ですが、しかしこれほど美味いスイカは久しぶりに食しました。


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合戦小屋 2015/7/11


スイカを完食したら、再び歩き出します。だいぶ上がってきました。信濃大町の市街地がはるか下に見えます。


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合戦小屋付近 2015/7/11


お約束のものも、主稜線の向こうに、ちらほらと見え始めます(^^)


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合戦小屋付近 2015/7/11


続きます。


2015-07-19 : : コメント : 8 :

梅雨明けの朝に

今日(19日)関東甲信地方で梅雨が明けたとのこと。

早朝からジリジリと照りつける陽光の下、古代ハスが美しい桃色の花を青い空に浮かべておりました。


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古代蓮の里 行田市内 2015/7/19


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古代蓮の里 行田市内 2015/7/19


数は少ないですがハス田を飛び交うチョウトンボ。濃紺の翅が光を反射するさまも美しいものであります。


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チョウトンボ 古代蓮の里 2015/7/19


2015-07-19 : :

薪の煙ただよう小屋

6月20~21日の週末、2年半ぶりに奥多摩の雲取山を歩きました。天気は曇り、標高1,200mより上は霧。

鴨沢登山口から歩くこと5時間40分、標高差約1,500mを順調に稼いで雲取山頂上(標高2,017m)に到着。そのまま山頂から北へしばらく下ったところにある雲取山荘に突っ込むつもりでしたが、時間はまだ午後1時。たまには・・・ってことで、山頂から人気のない道を南へ下ることさらに2時間半。

山小屋「三条の湯」です。谷底の急な山腹にへばりつくように建てられた木造の宿舎。標高約1,100m、風はひんやり。東京都の水源林のただ中にあって、自動車は入ってきません。最寄りのバス停から歩くと3時間半を要する場所。


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三条の湯 2015/6/21


帳場。鹿の角つき頭骨が上部に飾られています。


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三条の湯 2015/6/20


食堂。自家発電(水力だそう)の電球が薄暗くともり、外側には薪がうず高く積まれています。ほかにも薪割り中の材木がそこかしこに。ここの燃料はガスでも重油でもなく、薪なんだ・・・と実感。


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三条の湯 2015/6/20


厨房の煙突から薪の煙。忘れかけていた、いい匂い。


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三条の湯 2015/6/21


山小屋の食事ですから質素なものですけれど、小屋のあるじが仕留めたという鹿の肉、マスタケという名の珍しいキノコ、そして薪で炊いた白飯。硫黄の香り漂うお湯たっぷりの浴槽につかり、湯上りの涼しい風に吹かれながら、深山の森に元気をもらった一日でした。


2015-07-12 : : コメント : 4 :

新発見・杵築

大分編の最後です。新発見だなんていうと、九州の皆さまには笑われるかもしれませんが(^^;) 不勉強にしてほんとに知らなかったのです。大分の城下町・杵築。

大分空港から東京へ帰ろうと車を走らせていた途中、地図上で町の名前に気づいて、時間つぶしのつもりで足を運んだのです。杵築という名前自体は知っておりました。父に連れられて九重山へ初めて足を踏み入れた約40年前、交通手段は鉄道でした。小倉から別府まで特急にちりん号と急行ゆのか号があって、特急は中津駅以外すべてすっ飛ばしておりましたが、急行はたくさんの駅に停車していました。行橋、宇島、柳ヶ浦、宇佐、等々の名前を当時の電車小僧は覚えていて、新婚夫婦を見送る礼服姿の酔っぱらったおっさんに窓ガラスをドンドンたたかれたようなことまで記憶にあります(笑)けど、そんな駅の中に杵築もありました。急行列車の四人掛け箱型シートからガラス越しに眺める70年代の杵築駅は、何の変哲もない灰色の田舎駅(ごめんなさい^^;)で、杵築にもその程度の印象(先入観)しかなかったのです。しかし・・・

行って、見て、びっくり、ですよ。楽しく見て回れるように、立派に整備されてますがな。灰色の切り石を積み上げて作られた町は、いかにも九州の雰囲気。


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杵築市内 2015/6/7


次が一番よく知られたアングルでしょうかね。酢屋の坂っていうところです。日曜のしかも夕暮れ迫る午後5時近くということもあってか、観光客はまばら。


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杵築市内 2015/6/7


塗りの剥げた背の低い土塀に、椿の茶屋は萩を思い出しました。大きく茂った広葉樹も、この街並みが通り過ぎてきた年月の長さを伝えてくれます。


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杵築市内 2015/6/7


飛行機の出発時刻が迫っていたもので、30分しかいられなかったのがいささか心残り。佐賀関もそうでしたけど、ポジティブサプライズ in 大分でした。次はちゃんと時間を確保して、隅々まで見て回ろうと思います。


大分編、以上です。ご覧いただきまして、ありがとうございます(_◎_)


2015-07-04 : : コメント : 4 :
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Author:椿の茶屋
そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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