ニューヨーク秋のチョウ撮り歩き・3

アゲハやマダラチョウのような大型のチョウばかりではなくて、シロチョウやキチョウもここニューヨークのあちこちの花壇でぴらぴらと飛んでおります。いろんな種類がいますけれども、日本のキチョウに比べて大型で色が濃く、そして飛ぶのも速い黄色いやつをカメラで追ってみました。

こちらではorange sulphurと呼びます。キチョウの黄色はyellowではなくてsulphur=硫黄と表現するのですね。和名はちょっと長くて、アメリカオオダイダイモンキチョウ。ごく普通にみられる種です。

まずはキクの仲間の花で吸蜜しているオス。

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アメリカオオダイダイモンキチョウ(オス) ニューヨーク植物園 2013/9/7

カメラの連写機能を使って、飛行中に翅の表側を写します。何度か失敗してコツをつかみました。

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アメリカオオダイダイモンキチョウ(オス) ニューヨーク植物園 2013/9/7

日本のモンキチョウとだいぶ違い、翅の左右が太く縁どられています。しかしどっかに似たような翅がいなかったっけ?・・・と考えて思い出しました。ミヤマモンキチョウに似てますよ。下の写真はあいにくメスであったので、黄色ではなく白色ですが・・・

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ミヤマモンキチョウ(メス) 長野県内 2011/7/16

次にメスです。右方向から黒いハチが襲い掛かってきました。翅を少し羽ばたかせて警戒しています。

「あらっ、何すんのよっ」

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アメリカオオダイダイモンキチョウ(メス) ニューヨーク植物園 2013/9/7

「きゃあああっっっ」

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アメリカオオダイダイモンキチョウ(メス) ニューヨーク植物園 2013/9/7

「ぷんぷん」

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アメリカオオダイダイモンキチョウ(メス) ニューヨーク植物園 2013/9/7

ハチにあおられて飛び立ったメス。翅縁の黒い帯に斑点が並んでいるのがメスの特徴です。この斑点の並び方にはかなりのバリエーションがあるようで、また白色のメスもいます。

撮影から3週間。このキチョウたちも、もうどこかへ行ってしまいました。


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2013-09-30 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・昆虫 : コメント : 6 :

秋迫る

週を追うごとに少しずつ、確実に迫ってくる秋の波です。

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ニューヨーク植物園 2013/9/14

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ニューヨーク植物園 2013/9/14

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ニューヨーク植物園 2013/9/22


2013-09-23 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・自然 : コメント : 4 :

ニューヨーク秋のチョウ撮り歩き・1

テレビニュースを見ていると、カナダではそろそろ真っ赤な紅葉が始まるとのこと。ニューヨークはそこまではいきませんが、林の木々は葉っぱを少しずつ黄色に染めています。秋は急速に深まってゆき、チョウが飛ぶ様子もめっきり寂しくなりました。

今回はmonarchというチョウです。こちらの人がチョウの絵を描いたりデザインをしたりする場合、このチョウが選ばれているのを結構よく見かけます。こんな具合に。なんだかモスラですけど(^^) 春の美しい植物園です。

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ニューヨーク植物園 2013/5/12

それだけ身近なチョウである・・・はずなのですが、最近は数が減ってもいるようです。2週間ほど前の植物園で花壇を飛んでいる濃いオレンジ色のチョウを見つけ、アカタテハにしては鮮やかな色だなーと思って近づいたら、この子でした。和名はオオカバマダラ。

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オオカバマダラ ニューヨーク植物園 2013/9/7

残り少なくなったブットレアの花で吸蜜しておりました。

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オオカバマダラ ニューヨーク植物園 2013/9/7

食草に由来するアルカロイドという種類の化合物を体内に持っていて鳥に食べられないようにしている、というところは、ジャコウアゲハに似ています。

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オオカバマダラ ニューヨーク植物園 2013/9/7

基本的に日本には住めないチョウで、まれに迷チョウとして観察されるだけです。

ただ、色は違いますけど、同じマダラチョウ亜科のチョウは日本にもいますね。黒地に白い斑点のちりばめられた頭や胸が、オオカバマダラによく似ています。海を渡る習性があるというのも同じです。

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アサギマダラ 陣馬山 2010/10/11

3年前の秋に撮ったものです。高尾の山ももうこんな季節になってるんだろうなーと、はるか祖国のお山を思い出しました(T_T)


2013-09-22 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・昆虫 : コメント : 4 :

夏の海

帰国中は涼しい日が続きました。暑くても晴天続きの日々を期待していたのですが・・・

日本を離れる前に何かおいしいものを食べたくなって、訪れた海のほとり。帰国してからずっと冴えなかった天気でしたけど、空はやっとすこし晴れ間を見せてくれました。

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城ヶ島 2013/8/2

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城ヶ島 2013/8/2

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城ヶ島 2013/8/2

で、これっ!カワハギの活造り、キモ付き!(^^)

生きたカワハギの身体は包丁を入れた瞬間、黒く変色します。これはさすがに、ニューヨークにはありません。

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城ヶ島にて 2013/8/2

いやしかし、そうはいったって資本主義の都・ニューヨークのことです。普通の人間の手の届くところにないだけで、カネさえ積めばカワハギだろうがオコゼの薄造りだろうがひょっとしてどこからともなく出てくるんじゃないかと、たまに想像します・・・


2013-09-15 : NEW YORK CAFÉ - 日本 : コメント : 4 :

秋の光

* * * * * 2 0 2 0 年 東 京 オ リ ン ピ ッ ク お め で と う * * * * *

昭和39年のオリンピックのとき、椿の茶屋はまだこの世におりませんでした。どんな大会になるんだろうかと、今から楽しみです。

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日本で撮った夏の写真がまだ残っておりますが、それは後にして、足元の様子に目を向けてみます。

最低気温が15℃を下回るようになったニューヨーク。日本でいえば10月くらいの感じ。林の中に咲く花を照らす日の光も、もうすっかり秋の色です。

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ニューヨーク植物園 2013/9/7

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ニューヨーク植物園 2013/9/7


4月にここへ来たときは桜の花盛りでした。暑い夏が過ぎ、あっという間に秋を迎えようとしています。光陰矢の如し。

2013-09-08 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・自然 : コメント : 7 :

夏は帰国して北アルプスへ・4

雨に降られつつも、元気な子どもに引っ張られながらコースタイムよりも相当短い時間で小屋へ入りました(写真を撮らなければ速いのです^^;)。談話室に置かれた漫画本を前にして動かなくなった(笑)子どもを置いて、雨がやんだのを見計らって頂上を目指しました。

午後4時過ぎ。誰もいない、静かな登山道。

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白馬岳 2013/7/28

稜線に出ると咲いている、タカネシオガマの赤紫色の花。

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タカネシオガマ 白馬岳 2013/7/28

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白馬岳 2013/7/28

頂上に着きました。白い霧の中でひとり、風に身を任せるひとときでありました。絶壁に咲く花の、なんと孤独で美しいことか。

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白馬岳 2013/7/28

・ ・ ・ ・ ・

これが山行一日目でした。二日目は再び白馬岳頂上を経て、昨年と同じく白馬大池、栂池登山口と歩きましたが、この日は一日じゅう雨。コバイケイソウの群生、霧の晴れ間に見えた巨大な雪倉岳、ひなを連れたお母さんライチョウ・・・撮りたいものはいくらでもあったのですが・・・来年?の課題です。






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2013-09-01 : NEW YORK CAFÉ - 日本 : コメント : 8 :
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そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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