夏は帰国して北アルプスへ・3

小雪渓とその終点にある避難小屋を過ぎると、登山道はそれまでのゴツゴツした様子とはうってかわって広くやや緩やかになり、開けた緑の谷を進みます。雪がもたらす豊富な水量のせいでしょうか、高山植物の大きなお花畑が広がります。

雪解けが遅かったせいか、昨年ほどの咲き具合ではありませんでしたが、それでも世俗のことをひととき忘れさせてくれるに十分な美しさでありました。

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白馬岳 2013/7/28

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ミヤマキンポウゲ 白馬岳 2013/7/28

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クルマユリ 白馬岳 2013/7/28

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ミヤマオダマキ 白馬岳 2013/7/28

惜しむらくは、この後大粒の雨が降り出し、カメラをザックに仕舞うことを余儀なくされました。あわてて雨具を着込み、ザックにレインカバーをかけて。昨年はこのお花畑に高山チョウが飛び交っていて目を楽しませてくれましたが、雨ではチョウは飛びません。また村営宿舎の横で盛りを迎えていたウルップソウの青い花を撮ることができなかったのも、ちょっと心残りです。


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2013-08-20 : NEW YORK CAFÉ - 日本 : コメント : 8 :

夏は帰国して北アルプスへ・2

一昨年にこの白馬大雪渓を歩いたのは8月下旬、昨年は8月上旬、そして今年は7月下旬。時期の違いという問題はあるのでしょうけど、それにしても雪が多いなあと感じる今年の山でした。

大雪渓上にて。雪渓上の道をもう半分以上過ぎた地点です。一昨年も昨年も、雪渓の途中で左岸(画面上では右側)に上がって土の道(秋道)を歩いたのですけど、今年は大雪渓のいちばん上まで雪の上を歩いて登ります。写真にもちらっと写っていますが、まだ幼稚園?小学校低学年?と思われる女の子が手を引かれて登ったりしていました。

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白馬大雪渓 2013/7/28

大雪渓を登り切ったところ。少しですが日射しも加わって、爽快な眺め!

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白馬大雪渓の上方にて 2013/7/28

今年は大雪渓の上の小雪渓がしっかり残っていました。トラバース道が切ってあって、滑り落ちないようにそろそろと歩いて渡ります。

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小雪渓 2013/7/28

左を見上げれば、杓子岳の人を寄せ付けない岩壁。尖頂がガスにけむっています。こういう神秘的な山の様子も悪くはありませんが、青空がないのは、やはりちょっと残念。

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小雪渓の上方にて 2013/7/28

小雪渓を過ぎたあたりからが、この登山道のもうひとつのハイライトです。続きます(^^)


2013-08-11 : NEW YORK CAFÉ - 日本 : コメント : 14 :

夏は帰国して北アルプスへ・1

さて、夏休みです。椿の茶屋は諸々の事情で日本へ帰国いたしました。半年間ろくすっぽ運動もしていないのにいきなり北アルプスは無謀かな?と思いつつも、はやる心を抑えきれずに(^^;)またまた子どもを連れて長野へと向かいました。

午前7時、猿倉登山口をスタート。1時間弱で白馬尻に着くと、大雪渓はすぐ目の前でした。昨年は白馬尻から15分ほども歩いたところが雪上歩きのスタートだったのですが、今年は雪が多かったんですね。降雨のためか、あちこちで亀裂を生じています。

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白馬尻にて 2013/7/28

雪渓を前にして、山好きの心をふるわされる瞬間。さあ、行くぞー。

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白馬尻付近にて 2013/7/28

雪渓付近で咲きそろっていたキヌガサソウの花。ここを歩くのは3年連続ですけど、初めて見かけました。花片と同じ数だけ葉っぱが出ていることが分かります。

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キヌガサソウ 白馬尻にて 2013/7/28

梅雨明けが早かった(と聞く)だけにさぞ楽しめる夏だろうと思っておりましたけれど、いざ帰ってみると東京は連日の曇り空。今回の山行も一日目は曇、二日目は雨。・・・やはり、晴天に恵まれた昨年8月上旬のほうが、風景としてははるかにきれいでした。(下にリンクを貼っておきます)

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続きます。


2013-08-06 : NEW YORK CAFÉ - 日本 : コメント : 8 :
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そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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