ロンドン・3・イギリス式庭園

ロンドン編の最後です。近衛騎兵連隊兵舎から通りを一本隔てると、そこはもう広大な庭園。

イギリス式庭園というと、庭の素人・椿の茶屋の頭には新宿御苑がとりあえず思い浮かびます。実際、御苑の案内図にそう書いてあるからです。ただ、そこで椿の茶屋はあの大きな芝生の存在感に目がくらみ、

イギリス式庭園=広大な芝生の広場

という誤解をしたようです。日本の庭が時代を追って変わっていったのと同じで、イギリスの庭といっても時期によっていろいろあるみたいですけど、あえて一言でいうとすれば(言えるのかな^^;)限られた土地の中で広大な自然的景観を整然と再現することを試みる・・・てな感じなんでしょうか? 椿の茶屋はそう理解しました。

さて、そういう頭で庭に足を踏み入れると、うーん、これはセントラルパークとも新宿御苑とも全然違うぞ。10年近く前、知人に南部イングランドの広大な野山を見せてもらったときの記憶がよみがえってくるようでした。

静かな水面の広がり。水辺に植えられた木々がかもし出す陰翳。遠景となっている向こうの建物(複数の建物が重なっています)の控えめな見え方。

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ロンドン セント・ジェームズ・パーク 2013/5/25

何気ないようでいて、実は緻密に考えられ、設計され維持管理されている。そんな気がします。

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ロンドン セント・ジェームズ・パーク 2013/5/25

ニューヨーク以上に長くて暗い冬を抜け出し、春の訪れを喜ぶロンドンでした。

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ロンドン セント・ジェームズ・パーク 2013/5/25


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2013-06-30 : NEW YORK CAFÉ - イギリス : コメント : 8 :

ニューヨークの鳥撮り・2

赤い鳥のつぎは黄色い鳥です。American goldfinch(アメリカン・ゴールドフィンチ)、和名をオウゴンヒワといいます。日本のマヒワとかカワラヒワとかに比べると、なんともゴージャスといいますかアメリカらしい名前・・・

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オウゴンヒワ(オス) ニューヨーク植物園 2013/6/2

なんだかインコかカナリアのようにも見える派手な外見で、別名wild canary(ワイルド・カナリア)。そしてまた歌声もかわいいってなわけで人気者の地位を確立していて、ニューヨークのすぐお隣にあるニュージャージーでは「州の鳥」なんだそうです。そんなに珍しい種類ではありません。

オスばかり3羽ほどのグループで藪の中から出てきて、目の前の灌木の中に隠れるように止まりました。警戒心が強いようでなかなか近づかせてくれません。なんとか2、3枚撮影。やがて再び林の中へと飛び去ってゆきました。


2013-06-22 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・鳥 : コメント : 10 :

ロンドン・2・衛兵交替式

ロンドン第二弾。見世物と化している感(失礼)もなくはありませんが・・・しかしこの街ならではのイベントです。

首相官邸のすぐ近くに近衛騎兵連隊の兵舎があって、そこの庭で見ることができます。バッキンガム宮殿ほど混雑しませんし、いまでは珍しい騎兵の姿を間近に見ることができるので、おすすめです。

バッキンガム宮殿のほうから、勤めを終えた部隊が帰ってきました。黒い軍服に黒い鞍。Blues & Royals Regiment(ブルーズ・アンド・ロイヤルズ連隊)というそうです。

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ロンドン 近衛騎兵連隊 2013/5/25

いっぽう兵舎の庭で迎えるのは、赤い軍服に白い鞍のLife Guards Regiment(ライフガーズ連隊)。

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ロンドン 近衛騎兵連隊 2013/5/25

ふたつの部隊は長い時間、静かに向かい合っています。よく手入れされた馬、装飾品のような馬具。

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ロンドン 近衛騎兵連隊 2013/5/25

ピカピカに磨かれた胸甲。中世の騎士が着ていた甲冑の名残です。20世紀初め頃にはもはや無用の長物となりつつあったといわれますので、これは一種の時代絵巻です。

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ロンドン 近衛騎兵連隊 2013/5/25

やがて式が終わり、新たに勤めに入るライフガーズが二列縦隊を組んで宮殿のほうに向けて静かに歩いてゆきました。

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ロンドン 近衛騎兵連隊 2013/5/25


2013-06-15 : NEW YORK CAFÉ - イギリス : コメント : 4 :

ニューヨークの鳥撮り・1

このところチョウの撮影が伸び悩んでおります。前回バラ園に出かけたときも探したんですが、どうしたわけか少なくて、なかなかカメラに収めることができません・・・

というわけで、鳥の姿です(^^;)動きが素早く、昆虫に比べてはるかに警戒心も強い野鳥ですが、こちらの鳥さんたちは短いレンズ(35mm判換算で300mm程度)でもシャッターチャンスに恵まれることが日本よりも多い気がします。

今回は、某野球球団の名前にもなっている鳥。Northern cardinal、和名をショウジョウコウカンチョウといいます。そんなに多くはありませんけど、一日出歩けば一羽や二羽は見られる鳥です。ただ、あまり接近させてくれなくて、証拠写真程度ですが・・・

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ショウジョウコウカンチョウ(オス) セントラルパーク 2013/5/5

日本では見ることの少ない強烈な赤色に目を奪われました。


2013-06-08 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・鳥 : コメント : 14 :

バラ花盛り

連日晴天で最高気温30℃付近、しかも蒸し暑いニューヨークです。マンハッタンの広場のバラが咲いているのを見て、今日(2日(日))はまたニューヨーク植物園へ。

植物園のいちばん奥に、ペギー・ロックフェラー・バラ園はあります。設計されたのは100年近くも前ですが、結局出来上がったのは1988年で、バラ園完成のための寄付をしてくださったロックフェラーの奥様の名前を冠している、というわけです。

規模的には、椿の茶屋がよく足を運んでいた調布の神代植物公園のバラ園のほうが大きいと思いますけど、このところの暑さで一斉に咲いたからでしょうか、新鮮な花々が出迎えてくれてとても見ごたえがありました。

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ペギー・ロックフェラー・バラ園 2013/6/2

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ペギー・ロックフェラー・バラ園 2013/6/2

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ペギー・ロックフェラー・バラ園 2013/6/2

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ペギー・ロックフェラー・バラ園 2013/6/2

それにしても暑かったぁー・・・


2013-06-03 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・自然 : コメント : 4 :

ニューヨーク春のチョウ撮り歩き・2

いよいよ6月を迎えました。日本はきっと梅雨入りの頃、この短い時期にしか姿を見せないシジミチョウの仲間が飛んでいるんだろうなーと懐かしくなります。ニューヨークは5月下旬から急速に気温が上がり、晴れると30℃を超えます。そろそろまた公園へ行かないと。

さて、5月半ばのニューヨーク植物園の続きです。もう一頭登場してくれたのは、日本にはいないアゲハの仲間でした。

名前をBlack swallowtailといいます。和名は・・・わかりません(爆)

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Black swallowtail(メス) ニューヨーク植物園 2013/5/12

幼虫はキアゲハそっくりで、また食草もキアゲハに似たところがあります。見た目はなかなかおしゃれ(^^)

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Black swallowtail(メス) ニューヨーク植物園 2013/5/12

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Black swallowtail(メス) ニューヨーク植物園 2013/5/12


2013-06-02 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・昆虫 : コメント : 8 :
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そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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