リラの花咲く家

5月になるとリラ(ライラック)が、ここブロンクスの植物園で、あるいはセントラルパークやブルックリンの植物園でも、美しい花を咲かせます。青紫に赤紫に白、濃いのも淡いのもあって、色とりどり。当然撮りたくなります。しかーし、リラの花を写真の画面にまとめようとするとこれがなかなかの難敵で、梅と同じくらい手こずらされます。

不安定な足場で撮ったものですから自己満足度100%ってわけにはいかないのですけど、まあニューヨークの春風に吹かれる気分が少しは伝わりますでしょうか、どうでしょう(^^;;;;;)


B20140525_023_1_960px.jpg
ニューヨーク植物園 2014/5/25
Nikon1 V2 ・ 1Nikkor VR 10-100mm f4-5.6
37mm(35mm判換算99mm)
中央重点測光(補正-1.0)1/800sec f5.6 ISO200



さて・・・転勤のため、この写真をもちましていったんお休みさせていただきます。ニューヨークでの二年間のお付き合いをありがとうございました。最初のブログを始めた日(2010年3月15日)から数えてほぼ五年。当初の計画では撮り鉄中心にするはずだったのに、花もチョウも鳥も山もと関心がどんどん拡散してゆき(苦笑)忙しくなるにつれて更新の頻度も落ちてしまいました。でももう少し歩き続けられそうな気もします。準備ができたら、看板を掛け替えて再スタートします。

それまで、失礼いたします(^^)


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2015-03-14 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・自然 : コメント : 12 :

どことなく春

今年も厳しい寒さの続いたニューヨークですが、今週はうってかわって連日最低気温プラス(うれしいっ ^^)。日射しもどことなく暖かみを帯びて、春が近いことを感じさせます。雪も氷も、もうじき消えてなくなります。


B20150228_031_1_960px.jpg
サウスフェリー付近(マンハッタン) 2015/2/28
Nikon1 V2 ・ 1Nikkor VR 10-100mm f4-5.6
100mm(35mm判換算270mm)
中央重点測光(補正-1.0)1/4000sec f7.1 ISO160



2015-03-10 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・自然 :

蝶の翅という小宇宙

最近、「蝶の生活」(岩波文庫)という本を読んでいます。フリードリヒ・シュナック(1888~1977)という、現在ではあまり知られることのないドイツの作家による1928年の随筆集です。ドイツの作家でチョウ好きといえばヘルマン・ヘッセが有名ですが、シュナックというのは名前を知ってはいたもののつい最近まで読もうと思うこともありませんでした。

この本、日本語が実にすいすいと頭の中に入ってきます。翻訳が優れている証拠です。また専門用語も正確に訳されているように見えます。それで調べたら、翻訳者はドイツ文学の教授にして昆虫の専門家でもある人だったのでした。腑に落ちました。少し引用させていただきます。

青味を帯びた弦月紋で身を飾った蝶がたくさんいるが、その原型は楽園から落ちてきたのだろうか? また翅膜に赤い色の斑点や、環や、斑紋をもっている蝶もいるが、それは、花々のたそがれがやってきて、この地上からすべての赤い花が消えてしまった灰色の春と夏とを永遠に刻印しているのであろうか? 花々もまた多くの苦難に遭ったのだから。氷の光に彩られた蝶もいるが、それは氷河の流れが反映したものにちがいない・・・・・・
(フリードリヒ・シュナック著 岡田朝雄訳「蝶の生活」(岩波文庫)より)


チョウ好きにとってチョウの翅に描かれた色とりどりの模様は、小さな宇宙そのものだ・・・と思います。それぞれが勝手に夢想をめぐらすことのできる楽しい空間です。


B20140515_018_1_960px.jpg
トラフアゲハ ニューヨーク植物園 2014/5/15
Nikon1 V2 ・ 1Nikkor VR 10-100mm f4-5.6
89mm(35mm判換算239mm)
パターン測光(補正-0.7)1/640sec f5.6 ISO400



ニューヨーク在住の二年間であまりたくさんのチョウに出会うことができなかったのは心残りです。現地のチョウ好きと仲良くなって教えを乞えば、より多くの感動に胸を震わせることができたのでしょうが。


2015-03-07 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・昆虫 : コメント : 4 :

白い静寂

時間が止まったようでした。


B20140613_021_1_960px.jpg
サウサンプトン付近(ロングアイランド) 2014/6/13
Nikon1 V2 ・ 1Nikkor VR 10-100mm f4-5.6
23mm(35mm判換算61mm)
中央重点測光(補正-1.0)1/1600sec f5 ISO160



2015-02-28 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・自然 : コメント : 6 :

白い渚

ロングアイランドをドライブしていたときのこと。いい加減な地図を見ながらあてもなく海のほうへと車を走らせて行き止まった先は、大西洋の波が打ち寄せる、何もかもが白い岸辺でした。椿の茶屋にとっては、衝撃の異空間。

大きな犬を連れた地元の人が、どこからともなく現れてはまた海霧の中へと、足早に消えてゆきました。


B20140613_015_1_960px.jpg
サウサンプトン付近(ロングアイランド) 2014/6/13
Nikon1 V2 ・ 1Nikkor VR 10-100mm f4-5.6
17mm(35mm判換算46mm)
中央重点測光(補正-1.0)1/2500sec f4.5 ISO160



B20140613_020_1_960px.jpg
サウサンプトン付近(ロングアイランド) 2014/6/13
Nikon1 V2 ・ 1Nikkor VR 10-100mm f4-5.6
10mm(35mm判換算27mm)
中央重点測光(補正-1.0)1/3200sec f4 ISO160



2015-02-26 : NEW YORK CAFÉ - アメリカ・自然 :
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Author:椿の茶屋
そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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