ロンドンの公園で

ロンドンへ来るたびに、さすがだなーいいなーと思うのが、この国の紳士用品です。ガラスのウィンドウ越しに燦然と光を放つ?スーツにジャケット、コート、革靴、かばん、傘。結局いつも買うのはネクタイやカフスボタンやニットみたいな小物ばかりなのですが(笑)この日は日曜日とあって目ぼしいお店がみなお休み。あとよくお土産にしたのが紅茶やコーヒーですけど、まだ先の旅も長いし・・・買い物はあきらめて、結局公園散歩です。

いまは新緑の季節。若い緑の芝生のうねりがどこまでも続きます。アメリカの乾いた感じの光とは全然違う、透明感があってどこか物憂げな光。


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ハイドパーク(ロンドン) 2014/5/11


悠然と泳ぐ白鳥。


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セントジェームズパーク(ロンドン) 2014/5/11


お母さん白鳥は子育てに大忙し。子どもたちがかわいい(^^)


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ハイドパーク(ロンドン) 2014/5/11


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ハイドパーク(ロンドン) 2014/5/11


癒されました。


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2014-05-25 : NEW YORK CAFÉ - イギリス : コメント : 6 :

再び衛兵交替

出張の旅に出た椿の茶屋は5月11日(日)、ロンドンにいました。今ごろはヨーロッパでもチョウが飛び始める季節です。日本の本州ではレア蝶扱いですけれども英国では実は普通種だったりするクモ●ツ●キチョウやコヒ●ドシをあわよくば撮ってやろうなどと野心を起こし、電車で行けそうなポイントを調べ、ミラーレス機と運動靴を小さなスーツケースの中に詰め込んでヒースロー空港に降り立ったのです。

しかし・・・寒いっ! 空には分厚い鉛色の雲、ときどき強風に乗ってたたきつけるような小雨。空港からパディントン駅へ向かう電車の中で、もろい野心はあっという間に崩れ去りました(^^;)

仕方がないので、昨年も使ったネタ(笑)ロンドン観光名物・衛兵交替です。前回の題材は騎兵連隊でしたが、今回は歩兵で。

バッキンガム宮殿にほど近い裏通りに、歩兵連隊の兵舎があります。カメラマンと観光客たちが兵舎前の広場に陣取っていますが、あまり知られていないのか? 大した人垣にはなっていません。

鼓笛隊(右)と衛兵の分隊(左)が静かに整列しています。鼓笛隊員の軍服の、なんとまあクラシックなこと。


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ロンドン 2014/5/11


待っていると、隊長(紫のベルトをした人。将校?)と軍旗が出てきました。


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ロンドン 2014/5/11


始まりです。まず鼓笛隊が、指揮杖を持った楽長に先導されて通りへと行進して出て行きます。


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ロンドン 2014/5/11


続いて衛兵隊。


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ロンドン 2014/5/11


年甲斐もなく追っかけ(笑)


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ロンドン 2014/5/11


宮殿近くにあった観光客向けの立て看板によると、黒い帽子の横に付けられた飾りの色で部隊の見分けがつくようになっています。赤はコールドストリーム・ガーズ(近衛歩兵第2連隊)。全部で5個連隊あります。


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ロンドン 2014/5/11


やがてこの小さな部隊はバッキンガム宮殿の門へと吸い込まれてゆき、そしてしばらくするとまったく別の方向から大規模な部隊が軍楽隊を従えてやってきました。


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ロンドン 2014/5/11


このあと宮殿の庭で交替式を延々とやっていたんだと思いますが、人ごみがすごくて・・・退散しました。英国のチョウはまたの機会に(笑)


2014-05-18 : NEW YORK CAFÉ - イギリス : コメント : 6 :

ロンドン・3・イギリス式庭園

ロンドン編の最後です。近衛騎兵連隊兵舎から通りを一本隔てると、そこはもう広大な庭園。

イギリス式庭園というと、庭の素人・椿の茶屋の頭には新宿御苑がとりあえず思い浮かびます。実際、御苑の案内図にそう書いてあるからです。ただ、そこで椿の茶屋はあの大きな芝生の存在感に目がくらみ、

イギリス式庭園=広大な芝生の広場

という誤解をしたようです。日本の庭が時代を追って変わっていったのと同じで、イギリスの庭といっても時期によっていろいろあるみたいですけど、あえて一言でいうとすれば(言えるのかな^^;)限られた土地の中で広大な自然的景観を整然と再現することを試みる・・・てな感じなんでしょうか? 椿の茶屋はそう理解しました。

さて、そういう頭で庭に足を踏み入れると、うーん、これはセントラルパークとも新宿御苑とも全然違うぞ。10年近く前、知人に南部イングランドの広大な野山を見せてもらったときの記憶がよみがえってくるようでした。

静かな水面の広がり。水辺に植えられた木々がかもし出す陰翳。遠景となっている向こうの建物(複数の建物が重なっています)の控えめな見え方。

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ロンドン セント・ジェームズ・パーク 2013/5/25

何気ないようでいて、実は緻密に考えられ、設計され維持管理されている。そんな気がします。

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ロンドン セント・ジェームズ・パーク 2013/5/25

ニューヨーク以上に長くて暗い冬を抜け出し、春の訪れを喜ぶロンドンでした。

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ロンドン セント・ジェームズ・パーク 2013/5/25


2013-06-30 : NEW YORK CAFÉ - イギリス : コメント : 8 :

ロンドン・2・衛兵交替式

ロンドン第二弾。見世物と化している感(失礼)もなくはありませんが・・・しかしこの街ならではのイベントです。

首相官邸のすぐ近くに近衛騎兵連隊の兵舎があって、そこの庭で見ることができます。バッキンガム宮殿ほど混雑しませんし、いまでは珍しい騎兵の姿を間近に見ることができるので、おすすめです。

バッキンガム宮殿のほうから、勤めを終えた部隊が帰ってきました。黒い軍服に黒い鞍。Blues & Royals Regiment(ブルーズ・アンド・ロイヤルズ連隊)というそうです。

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ロンドン 近衛騎兵連隊 2013/5/25

いっぽう兵舎の庭で迎えるのは、赤い軍服に白い鞍のLife Guards Regiment(ライフガーズ連隊)。

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ロンドン 近衛騎兵連隊 2013/5/25

ふたつの部隊は長い時間、静かに向かい合っています。よく手入れされた馬、装飾品のような馬具。

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ロンドン 近衛騎兵連隊 2013/5/25

ピカピカに磨かれた胸甲。中世の騎士が着ていた甲冑の名残です。20世紀初め頃にはもはや無用の長物となりつつあったといわれますので、これは一種の時代絵巻です。

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ロンドン 近衛騎兵連隊 2013/5/25

やがて式が終わり、新たに勤めに入るライフガーズが二列縦隊を組んで宮殿のほうに向けて静かに歩いてゆきました。

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ロンドン 近衛騎兵連隊 2013/5/25


2013-06-15 : NEW YORK CAFÉ - イギリス : コメント : 4 :

ロンドン・1・赤の映える街

所用でロンドンへ行ってきました。ほんのわずかの空き時間でしたがしっかりおのぼりさんして、出張カバンにしのばせたコンデジでパチパチと。

七つの海を支配して世界中から富を集めて作った街だけのことはあります。街全体を支配する統一感というか規律、イギリス人の気概と誇り、清潔さ、そして心地よさ。日本の街でいえばどこか京都に似ている気がします。世界中から人々とカネが集まる街という意味ではニューヨークがライバルですが、街の雰囲気はまったく違いますね。

街中を歩いていると、要所に抑制的に配置された赤色が映えるなあと思います。

まず国旗。

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ロンドン 2013/5/25

軍服。まだどこかあどけなさの残る若い兵士。

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ロンドン 近衛騎兵連隊 2013/5/25

そしてバス。

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ロンドン 2013/5/25

以下は余談ですが、この看板もまあ赤です(^^;)オーガニックを売り物にしたロンドンのサンドイッチのチェーン店。ここ数年ニューヨークでも大増殖しまして(以前は日本にもありました)、椿の茶屋は日頃愛用しておりますが、米国の店と英国の店とでは商品がだいぶ違っていて、わたしは英国のほうが好きです・・・英国の店には寿司がおいてあるのも、日本人にはありがたいポイントです。

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ロンドン 2013/5/25


2013-05-27 : NEW YORK CAFÉ - イギリス : コメント : 8 :
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Author:椿の茶屋
そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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