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蔵王山・1



晴天予報に誘われて蔵王山を訪れました。等圧線が込み合っていて強風が予想されましたが、そこはまあ何とかなるだろうと飲み込んで・・・

安く上げてやろうと考え、東京から山形までは夜行バス利用。山形駅前から蔵王温泉へ行く始発の路線バスは荷物を含めるとほぼ満席で、大いに繁盛しておりました。バスの終点から10分ばかり歩けば蔵王ロープウェイの山麓駅。スキーヤーにまぎれてロープウェイに乗り込み、そして2本乗り継げば山頂駅です。ここで身支度を整え、登山届を提出します。

午前9時10分スタート。まずは地蔵岳(標高1,736m)目指して直登します。上の方では雪煙が盛大に舞っています。強風のようですな・・・


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ロープウェイ蔵王山頂駅から地蔵岳 2019/3/9


樹氷が崩れかけながらも姿をとどめておりました。


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地蔵岳斜面 2019/3/9


残りネタがないので(笑)当面ゆっくり進みます。


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2019-03-16 : : コメント : 2 :

一枚切りの成功と失敗・1


一枚切りとは鉄道写真用語で、カメラの連射機能を使わず一回きりのシャッターで走ってくる列車を写し止めることをいいます。連射機能がなかったか、あるいはあっても高価で手の届かないものであった頃、また35mmフィルムのトリミングプリントをよしとしない考え方が支配的であった頃、構図決めと共に一枚切りの技術をマスターすることは、電車小僧にとってまともな走行編成写真を撮るための高いハードルのひとつでした。

2002年夏、北陸本線の新疋田大カーブの内側(当時まだ立ち入りをかろうじて黙認されていました)でのことです。晴天下の高感度フィルムで短いレンズ、したがってシャッター速度を稼いだ上でも被写界深度をたっぷり取れましたから、比較的簡単な条件でしたが、後日現像が仕上がって狙い通りの位置に(苦心の末に、やっと)写し止めたことを確認したときの達成感というのはありました。特急サンダーバードに入っていた683系電車は当時バリバリの新型車。架線柱の影が左前照灯に少しばかり落ちてしまっていますが、それでも、先頭部のグラマラスな造形をスピード感付きで捉えることができたと悦に入った一枚でした。ノートリミングです。


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北陸本線敦賀~新疋田間 特急4020M サンダーバード20号 2002/7/20
ニコンF3 Aiニッコール50mmF1.4S 1/1000秒 f/8 フジネオパン400プレスト


しかしそんなにうまくいくことばかりではありませんでした。そのうち続きを書きます。


2019-03-14 : 鉄道(フィルム) :

蓼科山・2


森林限界を超えると岩・雪ミックスのトラバースがありました。特段緊張を強いられることもなく通過。


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頂上直下 蓼科山 2019/2/17


傾斜が緩くなりました。山小屋は雪に埋もれています。


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頂上直下 蓼科山 2019/2/17


頂上の平原。写っていませんが、百人近くいるのではないかと思われる盛況ぶり。


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蓼科山 2019/2/17


晴天のため、遠方の山までよく見えました。浅間、四阿、後立山、北・中央・南アルプス。下の写真、霧ヶ峰(手前)の向こうに穂高の峰々が雲をかぶっています。


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穂高方面 蓼科山 2019/2/17


頂上部は冷たい風が吹きつけ皮膚がピリピリするほどで、写真を撮ったら退散。うってかわって暑ささえ感じる樹林帯の中の急坂をダダーっと駆け下ります。4時間あまりで登山口に戻ってきました。靴の締め付けがきつすぎたのか、後で爪先がしびれました(笑)


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蓼科山 2019/2/17


最後に再び、バス停を目指して4kmの舗装路歩き。両足が痛くてたまらなくなってきた頃に後ろを振り返ると、ただいま登った蓼科山がもっさりと姿を現しました。山というのは、登ってばかりで良さが分かるわけではないですね。この山の場合、もっと遠くから眺めて、富士山のような均整のとれた姿を愛でてあげるくらいがいいのだろうなと思います。


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蓼科山 2019/2/17


暖冬の蓼科山、以上です。ご覧いただきありがとうございました。次も雪山です。


2019-03-10 : : コメント : 0 :

蓼科山・1

関東地方にいるぶんには、あまり冬らしくない冬です。大して冷え込まないし、雪は降りません。丹沢や奥多摩の山々にもほとんど雪がないようです。せめて八ヶ岳で雪を踏みたい! と思って出かけました。茅野で前泊し、翌朝のバスで日帰り山行する算段です。

茅野駅前発7時55分の北八ヶ岳ロープウェイ行きバスは満席。ほとんどの人はロープウェイに向かいましたが、若干名の物好きがその手前のバス停で降車しました。そこから県道を4km弱歩くと、蓼科山登山口です。この日は結果的には、夏用タイヤを履いた車でも登山口の駐車場まで行けました。でもそんなリスクは取りません。バスでいいんです。←負け惜しみです。

登山口には少なかった雪が、進むにつれて少しずつ増えていきます。斜面を棒のように上がっていく急登の道。標高2,100m過ぎで下のカットのように一面の雪、しかしところどころ岩の頭がのぞいているくらいな感じになりました。この近辺でアイゼンを装着。


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蓼科山 2019/2/17


目指す山頂が樹林の隙間からちらちらと見えます。まだまだ遠いなあ。


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蓼科山 2019/2/17


次第に展望が開けてきました。南八ツの峰々。


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蓼科山 2019/2/17


標高2,400m付近。急坂の連続。息が切れますが、青色と銀色のハーモニーに心癒されます。


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蓼科山 2019/2/17


そして森林限界を超えました。


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頂上直下 蓼科山 2019/2/17


頂上まであと少しです。もう一回、続きます。


2019-03-02 : : コメント : 4 :

奥羽本線赤岩駅 1988年

フィルムスキャナー遊びです。

JR奥羽本線の掲題の駅は福島市と米沢市の間の山奥深くにあって、現在は列車が一切停まらない「通年通過駅」となっており(察するに廃駅寸前)、したがって列車でこの駅に降り立つことはもうできません。周囲に人家はなく、アクセス道路もまったくの林道でありますので、秘境探訪の巡礼地のようになっていると聞きます。

ここを訪れたのは1988年秋(たぶん10月)で、在来線のスイッチバック駅として機能していた最後の時期でした。最も近い集落(今はどうなっているか分かりませんが)あたりに自動車を停め、途中カモシカに遭遇したりしながら30分くらい林の中の山道を歩いて駅に達しました。手前に延びてきている二本がスイッチバック線で、その途中に対向式ホームが作られています。本線はその奥を走っていて、かなりの急勾配であることがうかがえます。


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奥羽本線赤岩駅全景 1988/10? コダクローム64


駅に着いてみると、なんと列車を待つ乗客がいるではないですか。この人たち何なんだろう? と彼らも思ったに違いありません。駅は当時既に無人で、ホームの向こうに写っているのは鉄道官舎らしき住宅ですが、誰も住んでいないようでした。


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奥羽本線赤岩駅 1988/10? コダクローム64


日が傾きはじめた頃、福島行きの上り普通列車がスイッチバック線に入ってきました。EF71とED78の電気機関車重連、その後ろに50系客車が2両。30年以上が過ぎ、車両も過去のものとなりました。


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奥羽本線赤岩駅 1988/10? コダクローム64


間もなく新幹線化に向けた改軌工事が始まり、このスイッチバック式停車場は役目を終えました。今は自然に還りつつあることだろうと思います。


2019-03-02 : 鉄道(フィルム) :
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椿の茶屋

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そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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