越後駒ヶ岳・2

標高1,700mあたりまで上がると、景色が高山チックになってきます。下の画面左奥のピークは中ノ岳(越後駒ヶ岳・八海山と併せて越後三山とも)。


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中ノ岳を望む 前駒付近 2017/7/22


正面は本日の目的地、越後駒ヶ岳。頂上も見えます。


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越後駒ヶ岳頂上方面を望む 前駒付近 2017/7/22


堂々とした山体です。


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前駒付近 2017/7/22


避難小屋の直下、岩場を登ります。難所だといわれるので身構えて行きましたが・・・南八ヶ岳の赤岳天望荘から赤岳頂上へと登る岩場を小さくしたような感じです。


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前駒~駒の小屋 2017/7/22


雪解け後の急斜面に花。ハクサンコザクラの花が咲いていました。


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前駒~駒の小屋 2017/7/22


余談ですが、このハクサンコザクラのピンク色の再現が、発売後5年を経過した椿の茶屋のミラーレス一眼ではどうも難しく感じます。薄紫に転んでしまうのです。現像工程でいじってみましたが、あと一歩が埋まりません。経営難を取り沙汰されるニコンは後継機を出してくれないし、S社のミラーレスに心が動きます。しかしこれがまた高価なので、古いのを使い続けざるを得ません(笑)


続きます。


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2017-08-13 : : コメント : 4 :

越後駒ヶ岳・1

登ったときはまだ梅雨明け前でしたけど、今年の夏山第一弾です(^^)

金曜日早めに仕事を終わらせて支度を整え、午後9時に自宅を出発。練馬から関越道で約200km(長く感じます・・・)の小出ICを降りて奥只見シルバーラインというトンネルだらけの工事道路みたいな道を抜け、最後に細いつづら折れの国道を上がりきると、枝折峠という登山口がありました。ここに着いたのが午前1時。明かり一つない深夜の山中の駐車場には、先客とおぼしき車が既に5、6台。車中で一眠りして目を覚ました頃にはその車が10台以上に増えていました。7月22日(土)午前5時10分、靴の紐を締めザックを背負って出発です。この山は結構きついぞ・・・と周りから言われていて、山頂近くに一つだけある避難小屋に泊まる前提で、シュラフ・マット・コッヘル・食料・燃料など一式をかついでいきました。途中水場がないので水も2リットル。いつもよりかなり重いザックとなりました。

しばらくして目指す越後駒ヶ岳が遠くに見えてきました(下の画面右)。アップダウンのある尾根をたどりながら、少しずつ目指す山へ近づいていきます。天気も味方してくれそうです。さあ、がんばるぜい。


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越後駒ヶ岳を望む 枝折峠付近 2017/7/22


枝折峠付近を歩いていると不思議なことに、夜明け直後であるのに下山してくる集団といくつもすれ違いました。そして多くの方が大きな三脚を持っておられます。・・・この枝折峠が雲海や滝雲の撮影スポットとして有名な場所であるという事実は、お恥ずかしながらごく最近知りました。この日も小粒ながら滝っておりました(笑)


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銀山平を望む 明神峠~道行山 2017/7/22


左側には荒沢岳のかっこいい姿。朝の素晴らしい眺めです。しかしこのあたりからスズメバチ似の巨大アブ(アカウシアブ?)の度重なる襲撃に悩まされるようになりました。ブーンという大きな羽音が聞こえてくるたびにギョっとします。


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荒沢岳を望む 明神峠~道行山 2017/7/22


午前8時15分、百草ノ池付近。このあたりから道が傾斜を強めていきます。前駒に向かってひと登り。目指す山頂はガスに隠れて見えません。


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百草ノ池付近 2017/7/22


花を眺めて心の一服。ムラサキヤシオですかね。


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百草ノ池~前駒 2017/7/22


振り返ると枝折峠から延々と歩いてきた尾根道が見えました。帰りは来た道を下ります。まあこの頃はまだ元気だったので、これを見たところで特別の感慨はわかなかったのですが。


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百草ノ池~前駒 2017/7/22


続きます。


2017-08-05 : : コメント : 2 :

鳳凰山登り直し行・3

一夜明けて6月10日(土)。山頂は昨日のうちに踏んでしまったし、さっさと下山して温泉にでもつかっておうちへ帰ろうかなーと思っておりましたが、これから稜線を歩くんだという同宿のカメラマンの方の話になんとなくその気になって(笑)もう一度上がってみました。

天気予報通りの強風でした。上空は晴れていましたが、肝腎の3000メートル峰さんたちにはまたしても雲がかかっています。それも、南アルプス全部の稜線を覆っているんじゃないか、というくらいに。


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砂払岳付近 2017/6/10


しかし雲をかぶったこういう姿も、見ようによってはダイナミックでいいものであります。


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砂払岳付近より北岳・間ノ岳 2017/6/10


鳳凰の稜線は快晴。


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砂払岳付近より薬師岳・観音岳 2017/6/10


南には富士山が雲海に浮かんでいました。


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砂払岳付近より富士山 2017/6/10


カメラマンの方とここで別れ、戻った小屋で荷物を整えて・・・さて、夜叉神まで長い長い下山です。


苺平付近。針葉樹林のこもれび。


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苺平付近 2017/6/10


山火事跡からは雲を脱ぎ捨てつつある白峰三山が一望できました。上でもう少し粘ってりゃよかったかな。でも寒かったし(笑)


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山火事跡付近より白峰三山 2017/6/10


標高を下げると、6月の太陽に照らされた地面から熱気がむんとわき上がってくるのが感じられるようになり、春の花々が沿道をにぎわせています。


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夜叉神峠付近 2017/6/10


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夜叉神峠付近 2017/6/10


南御室小屋から3時間半で夜叉神登山口へと戻ってきました。山麓でひと風呂浴びて、早くも次のお山のことを考え・・・で、次も山です。


2017-07-23 : : コメント : 4 :

鳳凰山登り直し行・2

南御室小屋で荷物を減らし、再び尾根に沿って登り始めます。樹林帯の残雪に足を蹴り込んで一歩一歩踏み越えながら進むと、1時間余りで森林限界を超え、一気に展望が開けました。山々にはまだ雲がかかっています。


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砂払岳付近より北岳・仙丈ヶ岳方面 2017/6/9


白いザレ砂の急坂を登っていった先に、建替え工事中の薬師岳小屋が現れました。ここに泊まれれば、さぞ素晴らしい夕焼け朝焼けの空を拝めたことでしょう。それは次回以降の楽しみにすることにして、大工さんたちが行き来する中を通り抜けてさらに先へ行きます。


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工事中の薬師岳小屋 2017/6/9


薬師岳を過ぎて、現れました。今回のお楽しみのひとつ、キバナシャクナゲの花。開花間もない頃だったのでしょうか、まだつぼみがたくさん。英語ではrhododendron aureum、直訳すると黄金のシャクナゲ(^^)


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キバナシャクナゲ 薬師岳~観音岳 2017/6/9


観音岳は薬師岳から40分ほど。ガスが一瞬さーっと晴れて視界が開けました。あとひといきです。


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観音岳 2017/6/9


標高2,840mの観音岳頂上に着きました。オベリスク方面はガスが重くたちこめていてダメでしたが・・・


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観音岳頂上から地蔵岳方面 2017/6/9


仙丈ヶ岳のガスは取れました(^^) カールに雪がまだたくさん残っています。


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観音岳頂上から仙丈ヶ岳方面 2017/6/9


で、薬師岳のほうに向いて、来た道を戻りましょう。


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観音岳頂上から薬師岳方面 2017/6/9


帰途、砂払岳付近から見た北岳と間ノ岳。この日ガスが完全に取れた姿を見ることはとうとうできませんでしたが、ガスをまとった姿もまた、そこはかとない神秘の味わいがあって(笑)いいものです。


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砂払岳付近より北岳・間ノ岳方面 2017/6/9


スタコラサッサと歩いて、観音岳から小屋まで1時間足らずで戻りました。あとは、缶ビールを片手に同宿の方々と山の話でもして、夕飯そして夕暮れを待つのであります。


続きます。


2017-07-08 : : コメント : 6 :

鳳凰山登り直し行・1

6月9日(金)、ラッキーなことに、お山へ登る時間ができました。天気予報をチェックしますと、この日から週末にかけては、土曜日(6/10)頃に日本海を低気圧が通過するため北の方の山は大荒れの危険があるけれども南へ行くほど好天に恵まれるであろう、ただし南であっても標高の高い稜線では風速がかなり増して25m/s近くとなる可能性があるので狭い岩稜で吹き飛ばされないよう慎重を期されたし、といった感じ。じゃあどこへ行きましょうか・・・南に位置すること、多少吹かれても大丈夫そうな尾根であること、アプローチがよいこと、また小屋の予約を取りやすいこと、といった点をつらつら考えまして、5月の地蔵岳登山の折に足を延ばせなかった観音岳と薬師岳へ行って、鳳凰三山踏破ってことにするか、と決めたわけです。

未明に家を出発して、まだ誰もいない(人間のご先祖様の仲間の群れは驚くほどたくさんいましたけどね)峠道を走り、標高1,380mの夜叉神登山口に着いたのが午前6時。駐車場はぱっと見ガラガラで、車を数えてみるとせいぜい20台といったところ。登山客らしき車がポツリポツリと到着する中を準備体操し、登山靴のひもを締めあげて出発であります。

最初の1時間ほどは(旧)夜叉神峠に向けて一気に斜面を登るつづら折れの道。はじめ広葉樹、やがて針葉樹に変わっていきます。雨が降るようにヒグラシゼミの鳴き声が落ちてくる、早朝の山道。


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夜叉神登山口~夜叉神峠 2017/6/9


夜叉神峠に着きました。白峰三山とご対面ですが、雲がかかってますな。


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夜叉神峠より白峰三山方面 2017/6/9


夜叉神峠から鳳凰三山へのコースは全体としてよく整備されており、路面がきれいです。急登もあるにはありますがごく一部であり、歩きやすい道でした。そのかわり、とにかく長い道のりであります。

途中の山火事跡といわれる開けた場所で、再びお山とご対面。やっぱり雲がとれません。


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山火事跡より間ノ岳方面 2017/6/9


この日はガスと晴れが交錯するお天気でした。しっとりひんやりとした針葉樹林の空気の中、ゆるい登山道は延々と続きます。標高2,500m前後。ところどころに雪が残っていましたが、もはや普通に踏んで歩ける程度の量でした。


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苺平付近 2017/6/9


尾根の鞍部に南御室の小さな山小屋はありました。今晩のねぐらです。


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南御室小屋 2017/6/9


もともとの計画では本日はここまで、登頂は明日の予定だったのですが、小屋までのコースタイム5時間30分のところを休憩込み4時間20分で到着、時間が余ってしまいました(どうもコースタイムが甘いらしい、と)。さてどうしよう・・・ってことで、小屋で荷物の一部をデポして先に進み、今日のうちに薬師岳・観音岳を往復して小屋まで戻ることにしました。

続きます。


2017-06-25 : : コメント : 4 :
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そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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